三木東マンスリー −消費者金融編−


テレビでは、たくさんの消費者金融会社のCMが毎日流れています。それぞれに大手広告代理店の最も売れっ子のクリエーターを使って、たくさんの予算をかけてCMを作っています。
借り過ぎに注意しましょうというテロップはほんのわずかな時間ちょろっと表示されるだけというのが現状です。
実は「借りすぎて」しまう人が多くいます。
人間は弱いもので生活のレベルを高めることにはすぐ慣れますが、レベルを落とすことには大変な抵抗を感じます。その心の隙間を消費者金融会社がねらっています。マーケットと考えています。
残念ながら、「借りすぎ」て、月々の返済が非常に困難になってしまった等ありましたら、家族にほんとうのことをまず打ち明けて相談し、そして、弁護士や司法書士の事務所または神戸の弁護士会や司法書士会の無料相談などに早く行くことをお勧めします。
いたずらに、ひとりで隠して、我慢しすぎたり、がんばりすぎたりしないでください。

( 司法書士 中嶋康雄 )




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